| ● 胸郭出口症候群とは・・・ |
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胸郭出口とは、「鎖骨(さこつ)と一番上の肋骨の間にある隙間」のことをいいます。この隙間が狭くなることにより鎖骨周辺で腕神経叢(わんしんけいそう)という腕や手指に行く末梢神経の束が、腕や手指に行く鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。
圧迫により肩や腕、手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。
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| ● 胸郭出口症候群の原因は・・・ |
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先にも記したように、「鎖骨周辺で神経や血管を圧迫するのが原因」と考えられます。<図1>にはこの隙間を通る神経が書かれておりますが、かなり多くの神経が通っているのがお分かりになると思います。また、神経だけでなく<図2>に書かれているように鎖骨下動静脈が通っています。 |

<鎖骨と肋骨の隙間を通る神経> |

<胸郭出口を通る神経・血管、その周辺の筋>
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その他に図を見ていただくと分かりますが、筋肉がそれらを覆っており、胸郭の出口が狭くなり圧迫するだけでなく筋肉が強張ることでも起こると考えられます。
肩や腕、手指にしびれやだるさ、痛みという症状が出ますが、原因は神経や血管、筋肉によっていろいろな症状名がありますが、それらを総称して胸郭出口症候群と言うようです。 |
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| ● 胸郭出口症候群を漢方で改善するためには・・・ |
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まずその症状の原因は<神経><血管><筋肉>のどれから来ているのかを考える必要があります。「不通則痛」という言葉があるように、「通りが悪ければ、痛みが発生する」ということです。神経の流れが悪ければ通すことが重要ですし、血流が悪ければ血流の改善が必要です。また筋肉が強張っているならば解すことも大切です。
問診などにより原因を考え、その原因に対応した漢方薬を用いることが改善への道だと考えます。漢方治療をお考えの方はご相談窓口よりご相談下さい。
<症例へ・・・>
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※ 同じような症状は頚椎や鎖骨周辺の問題や肺がんでも見られるといわれています。症状に気がついたらとりあえず病院で検査していただくことをお勧めします。診断されればその内容・検査結果により漢方治療においても治療方針を絞りやすくなりますので。 |