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大滝漢方堂は後縦靭帯骨化症や不妊症、痔、めまい、痛み全般に対し積極的に取り組んでいます。

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 症例のご紹介 



                        写真:北京生薬工場展示室

両側の卵管閉塞が開通した。

 30代 女性
 二人目の妊娠を希望されているご夫婦からのご相談。
 一人目のときも両側の卵管が詰まっているということで体外受精をして無事出産することができた。そして二人目を希望するようになり病院で卵管の検査をしたところ一人目のときと同じように卵管が詰まっている結果に。
 この場合、一人目と同じように体外受精を選択される方も多いかと思われますが、このご夫婦はなんとか自然妊娠できないものかと考え、当店の漢方治療を実施することに。

 一人目のときからの卵管閉塞のため、病歴としては結構長いものになります。
 病歴が長ければ長いほど改善する為の時間も長くなります。更に卵管閉塞は「陰病」に当たり、病気の深さでいえば深い部類になります。要するに「時間はかかる可能性が高い」ということを伝え治療を開始。
 ただ、卵管閉塞の治療にとって都合の良い点があり、検査という外部からの刺激が治療を後押ししてくれます。漢方治療で卵管の閉塞力を緩めながら外的刺激によって緩んできたところに穴を開ける。といったことで早期改善の希望が持てます。

 漢方治療としては、卵管の閉塞部分にある炎症を鎮めることが1点。さらに癒着を緩める治療が1点の合計2点を治療。
 あと、妊娠し易いための体作りとして補助剤を出しています。
 この内容で4ヵ月後の卵管検査で痛みがありながらも両側の卵管が開通。片側は少し狭いようですが、無事通ったと報告ありました。
 卵管が通っても、現時点では無理やり通した状況でこのまま治療を止めると再び閉塞状態へ進みます。体質改善・完治ができていないため。ある程度まではしっかり現在の治療のまま継続し、状況を見てお薬を減らしながら妊娠し易い体作りの治療へシフトしていく段階へ移っていきます。

 ※卵管閉塞は、早い人ですと2ヶ月程度から通りやすくなっていきます。

治療について

 ※使用した漢方薬名などは、誤って使われるのを防ぐ為に伏せております。
 ※個人個人、お薬の量は異なります。
 ※状態の変化によりお薬の内容は変更・減量していきます。
 ※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり使用する量が
  異なってきますのでご注意下さい。その方に合った正しいお薬とその分量を
  使わないと結果が出にくいです。
 ※お薬代・治療内容は、お客様のご予算に合わせて調整いたします。
           (ご要望に応えられない場合もございます)






















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