漢方治療専門相談店の漢方薬

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北陸奥越前の漢方相談店
大滝漢方堂

伝統漢方研究会所属

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病院で治らないと診断されためまい

20才代　女性　　　初診：H19年10月

　めまい（ふらつき）が酷く、病院へ通っていたが、改善はしないと言われ諦めかけていたところで当店に相談に来られた。
　状態の話を聞くと、とにかく立っていることも大変辛く、台所で調理することも難しい時があるようだ。育児に仕事に大変な毎日を送っておられるため余計に疲れて症状がきつく出やすいと思われた。
　病院では治らない。と言う診断だが、自分がこの患者さんを見る限り治らないような症状とは思えなかった。
　治療ポイントは２つあるように思われた。よく他の患者さんにも見られる治療内容だ。１つは「半夏白朮天麻湯加白芷証」、もう１つは「苓桂朮甘湯証」であった。
　相談の中でめまいについてや、治療内容、予後について自分が考えられることをお話したところ、治療に希望が見えてこられた様子で治療に取り組むことになった。
　１ヶ月、２ヶ月経過しても特に変化は感じられないとのこと。
　３ヵ月後、なんとなくめまいの回数が減ってきたり、辛さが軽くなってきたという実感が出てきた。まだまだ症状に波はあるものの、お薬が効いてきたと実感。
　５ヵ月後、調子の悪い日があったとのこと。調べると、経絡病といって、症状が激しく出ている状態の反応が見られた。春を向かえ、ストレスや自律神経の影響があったためと思われた。
　７ヵ月後、かなり状態が良い。糸練功で確認すると、６合付近にまで改善。病気に対し勝ち戦状態でこれからどんどん良くなっていく気配がした。調子の良い日が続いたと、大変喜ばれたいた。

　このあとも、完治を目指し継続中。
　改善不可のレッテルは貼られた患者さんは、精神的に不可がかかってしまう。そう診断されたにもかかわらず、改善している患者さんはおられます。
　めまいで悩んでおられる方は、ぜひ漢方薬で治療をして見ませんか。漢方薬の得意な分野でもある症状ですので。

　　　【治療初期のお薬の内容】
　　　　　　●紫丹精（30日分）
　　　　　　●牛黄清心元（30日分）
　　　　　　※お薬は当店指定のものです。他メーカーのものでは品質に差があり
　　　　　　　　使用する量が異なってきますのでご注意下さい。
　　　　　　　　その方に合った正しいお薬とその分量を使わないと結果が出にくいです。
　　　　　　　※お客様のご予算に応じてお薬の内容を検討しております。
　　　　　　　　　　　（ご要望に応えられない場合もございます）

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