漢方薬による癌相談

経験上、ガンに対する当店の考え方。

大滝漢方堂の免疫療法(風毒、抗原と抗体)

 大滝漢方堂のガン(ガン細胞)に対する考えとして
 どういった方法、漢方薬、食品が良いか・悪いかをスクリーニングしていきます。
 その中で、どの癌細胞に共通して言える点が1つあります。
 それは『風毒反応』が必ずあるということです。
 

 風毒とは・・・
 風邪やインフルエンザなどウイルスによる病気の時にみられる反応です。糸練功で風毒診で反応が見られた場合はウイルスによる病態を疑い治療を考えますが、「風毒=ウイルス」ではなくウイルスと同じような構造「抗原ー抗体」の関係を持つもの全てに反応すると考えます。


 「癌細胞に風毒反応が見られる」ということは「抗原・抗体の関係がある」ということが言えます。要するに『ガン細胞=抗原』・『免疫=抗体』です。ただガン細胞は抗がん剤や色々な条件で変異する為それぞれにあった抗体が必要になります。人間の身体には数え切れない数の抗体、または抗体を作る能力が備わっています。その能力をできる限り高く機能させられるとその分ガン細胞に対しての抵抗力が高まるのではないかと考えます。
 ちなみに予め風毒に対する耐性を高めることをしておくと、家族全員がインフルエンザに感染しても本人は感染しない・しにくいことがどの型が流行した時でも確認されています。要するに風毒に対する耐性を高めることができれば「あらゆる抗体を作る・機能を高める=予防できる幅が広がる」につながっていくのではないかと考えます
 ガン細胞も同様で、タイプの違うガン細胞が幾つか混在していても対応できる可能性が出てくるのではないかと考えています。

ミトコンドリア活性も必要と考えます

 風毒診による抗原と抗体の関係は以上のようになります。抗体を作る・機能を高めることでガン細胞(抗原)が悪さを広げずアポトーシス(細胞の寿命を迎える)へ導いていくようにしていきます。
 『抗体を作る・機能を高める』はその治療を行えば必ずなるのかというとそうではありません。全ての物事を動かす為にはエネルギーが必ず必要です。健康な時よりもより大きいエネルギーが。
 ○闘うエネルギー(抗体を作り出すエネルギー)
 ○治すエネルギー(正常細胞を増やすエネルギー)
 ○生きるエネルギー(生命維持のエネルギー)

  の3つのエネルギーが沢山必要になります。
 このエネルギーはどこで作られるかというと正常な細胞のミトコンドリアという部分で作られています(心臓の筋肉など特にエネルギーが必要な細胞にはより多くのミトコンドリアが存在しています)。このエネルギーが不足すると幾ら治すための武器を持っていても十分使えずに負けてしまいます。身体の状況が劣勢だからこそ病気に侵されているのですから、エネルギーを効率よく作り出す必要性があります。通常は栄養などからミトコンドリアを介してエネルギーを作り出しますが、より多くのエネルギーを作り出すためには食事からだけではなかなか難しいのが現状です。
 当店ではこのエネルギー生産を高める方法のご提案というだけでなく、3種類のうちどのエネルギーを特に作り出すかまでを考えてご提案しております。

漢方+ミトコンドリア活性

 当店では漢方薬によるガン相談を受けてきました。
 そこで気がついたのは「食」がしっかり取れているかどうかでまず大きな差が生まれてしまいます。
 しかし「食」についても限界はあります。以前は「免疫枯渇」という言葉もありましたが、結局はエネルギー不足が起こってしまい免疫が空回りしてしまうことが原因の1つと考えました。
 これは病院の治療でも同じことで、手術をすれば回復に費やす為のエネルギーが必要ですし、抗がん剤に対するエネルギーも必要になってきますので、「ミトコンドリアの活性」は必要になってくると考えています。
 当店の考えで最初は漢方のみを選択された場合でも、徐々に良い結果が見られにくくなってきた場合にはエネルギー不足が出てきている可能性があるため、その際はミトコンドリア活性法を再度お勧めしております。

◎あくまでも当店がこれまで経験してきたこと等を振り返り、ガン相談に対してまとめた当店なりの考えです。この考えの真偽は分かりませんが、こういった考えの下で漢方相談にのっております。

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